わたしのドライブ備忘録

アラフィフ主の愛車 MAZDA2MTの記録

愛車遍歴 4代目 スズキ ハスラー(AT 4WD)

 3代目トヨタヴィッツからの乗り換えで、再びマイカーの購入を検討することに。

 夫の転職でたまたま積雪量が多い&凍結の怖い山間部への引越しになり、そこで出産→産休→育休・・・となる絶妙なタイミング。

 人生初の4WDへ挑戦したい気持ちがかなり高まった。

 また、少しでも経費削減したいと、普通車から軽自動車へ。

 マイルドハイブリッド&4WDのSUVタイプ。ハスラーが発売されて少し経ったころだった。

 スズキで試乗し、夫の「僕が買ってあげる」に甘えて、ほぼ即決だった。

 一番すんなり迷わず決めたかも?

 カラーはグレーメタリック。汚れが目立たないから^^

 小回りがきき、雪道も安心♪後席はスライドドアではなかったが、それでも子供の載せ降ろしに苦労した記憶はない。

 今回はデザインもかなり好きだった。ジムニーほどいかにも感がなくて、だけどタイヤが大きめで軽SUVタイプを体感することができた。

 丸目のフロントライトは縁がメッキ加工されてかわいく、遠くから見てもハスラー!とすぐわかる。

 普通車から軽自動車へと車体は小さくパワーも減っているはずなのに、不満に思うことはなかった。

 いよいよ40代突入の時期で、大きい車に乗るのがだんだん億劫になっていたと思う。

 ヴィッツのおかげ?か趣味=ドライブだったのがウソのように、しぼんでしまっていたのだ。

 だからキビキビ感も求めないし、とにかく安心して乗れる車、ハスラーが当時の私にはちょうどよかった。

 少しずつ運転って楽しいな~を思い出すようになってきた時期だった。

 5年目の車検を通し、壊れるまで乗るぞ!と、乗りつぶす気満々だった愛車ハスラーとのお別れは・・・突然訪れた。

愛車遍歴 ~3代目 トヨタ ヴィッツ1.3L(AT)

実際には所有権は会社にある トヨタ ヴィッツ1.3L(レッド色)が納車され、私の通勤車となった。

 3代目にして「移動するための車」を経験した。

 片道約40分の通勤。デミオの時はドライブしながら出勤してドライブしながら時にはわざと遠回りして帰宅していたこともある。

 それが通勤するために乗る車、となった。

 ヴィッツはよくできた車、だとは思う。

 デザインもかわいい系統で老若男女にウケはよかっただろう。

 外観で気に入っていたのはテールランプ。ブレーキを踏むと星のような配置になっているランプが光る。当時はそこがかわいく思えた。

 何日か乗ると、デミオとの違いがもちろんわかるのだが。

 走る、止まるが優しすぎる;;

 座席、柔らかすぎる;;

 運転してるのに眠くなる ←これが一番やばかった・・・

 いかに運転が楽しくなかったか伝わるだろう。

 デミオより優れたところはもちろんいっぱいあると思う。

 生産年的にも技術が優れているし、燃費もよかった。

 世間的にも支持されていて大ヒットだった。

 けれど私には合わなかったみたいだ。ますますデミオが恋しくなってしまった。

 そして、なんと!会社がトヨタディーラとの取引を終了するときが来た・・・

 会社のため、お得意様のため、とヴィッツに乗ってきて、あれ?な状況だ。

 ヴィッツに乗っている間に結婚し、子どもが産まれて産休、育休に入るタイミングでもあった。

 もう、ヴィッツである理由はどこにもなかった。

 買い替えもトヨタじゃないとダメ!ということもなく、個人的理由でヴィッツを中古車市場で買い取ってもらい、私はまた自費でマイカーを購入することを決意した。

 

 ・・・愛車遍歴 ~4代目 スズキ ハスラー(AT) に続く

愛車遍歴 ~2代目愛車 マツダ デミオ1.5L(AT)

 月日が流れ、ミニカの7年目の車検を迎えるとき、買い替えを検討し始めた。

 その時なにげなく寄ったのが当時暮らしていた最寄りのマツダディーラー。

 三菱の軽にすっかりなじんでいた私に、試乗車のデミオはとてつもなく素晴らしい車だと感じさせた。

 アクセルとブレーキのレスポンスのすごさよ!

 走る、止まるが思いのまま(ブレーキは効きすぎて最初は戸惑ったが)

 例の「走る歓び」ZoomZoomZoomを体感。

 あの時は確かホンダトヨタでもカタログもらったり相談していたような気がする。

 全てを吹き飛ばしてデミオ一択。

 当時モデル末期ということもあり値引きもすごかったなぁ

 私の愛車 2台目はマツダ デミオ1.5L(AT)イノセントブルーマイカ色。

 これがまたなんとも言えないきれいなブルーでした。

 他ブランドにはない一番きれいな真っ青だと私は思っている。

 わが半生で一番愛した車。とても大切に乗ったし、いろんなところに出かけた。

 ピッペンのCMどおり、荷室は広くて立駐入る背高なのに洗濯機、小さ目冷蔵庫を一緒に載せて引越しできたから。

 今あの荷室スペースがあって走りも楽しいマツダ車、作ってくれないかな!!と本気で思っている。(結局待ちきれなくてあきらめて現MAZDA2)

 5年目くらいのときに一度電気系統のトラブル?で修理があったくらいで、走行距離120,000km超えてもずっと乗り続けようと思っていた矢先。

 当時勤務していた会社から「取引先のトヨタ車を買ってくれ」と言われ・・・

 ほかの社員は拒み、私も拒めばよかったかもしれないが、小さい会社の経理担当の私はお得意様との付き合いも確かに大事だと思ったし、断れない性格も災いした。

 条件は車の本体価格、車検代、メンテナンス代、ガソリン代は会社が負担するというもの。

 ・・・さすがの私も2台持ちは無理だった・・・

 下取りに出した愛車デミオを見送るとき、涙が出た。

 恥ずかしいくらい、涙が出た。しんどかったな。Rover114を買い逃した後悔より大きい後悔が私を襲ったのを覚えている。

 

 愛車遍歴 ~3代目 トヨタ ヴィッツ1.3L(AT) に続く

これまでの車遍歴 あこがれの車~初代マイカー編

 高校三年生の冬、普通自動車免許を取得した。

 もともと乗り物が大好きなので運転も好きだったから、免許を取得したときはとてもうれしかった。

 欲しい憧れの車があった。

 Rover114だ。小型ハッチバックでとてもおしゃれに見えた。

 たぶん価格もびっくりするほど高くなかったと思う。

 Roverのディーラー前を通るたび、(どうしよう)と悩み続ける日々。

 なぜ勇気を出してディーラーへ飛び込めなかったのか。今も後悔しかない。

 何に躊躇したか?ハンドルが重たかった(パワステではなかった)からだ。

 本当に!今思うとそんなことで躊躇するなよ!と当時の自分に言いたい!

 ・・・でも、当時の自分はやっぱりそこまで強い気持ちがなかったんだろう。

 だんだんペーパードライバー化して、結局初めてのマイカーは軽の三菱ミニカ(AT)になった。

 当時は若かったし、軽で非力でも関係なかった。

 MTにしなかったのもまずは少しでも運転に集中できるように、との思いが勝ったからだ。

 実際、純粋にドライブを楽しみ、いろんなところに出かけて愛車として大切にしていたのを覚えている。

 そうこうしているうちにRover114がモデルチェンジしたり生産終了となったり。

 その時、かなり後悔した。でも中古車ならいつでも買えるかな?なんて油断もあった。

 ・・・ これまでの車遍歴 2代目マイカー編 に続く ・・・

記録として残したいものを

2024年10月、新車を購入。

 とても悩んだ。苦しんだうえで思い切った。

 2024年8月、マツダのディーラーに直接相談に向かった。

 対応してくれたのは若くてかわいい女性の営業。

 マツダ2のディーゼルターボ(XDスポルト+)の生産終了の案内をネットニュースで知り、どうしても確認したいことがあったのだ。

 中古車でもよかったかもしれない。

 そもそも、現金一括購入は無理だったのでローンが組めるかどうか、実店舗ではどのような見積額になるか、などなど・・・

 

 ・・・そして、私の心の中にあった

 【 次に買うマイカーはMT!! 】

 という思い。

 世の中からどんどんMT車が姿を消していく中、これまでずっとAT車ばかり乗ってきたが、MT車をどうしても欲しくなってしまった。

 

 ・・・続きはまた後日・・・